【型紙】
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江戸時代より、てぬぐい、ゆかた、着物の型紙のほとんどは伊勢の白子寺家地区の型紙職人の手によるものです。かつては300人以上いた型彫り職人ですが今では数十人程です。
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柄と柄をつなぐ「つり」を残しながら、原画を下絵に彫っていきます。出来上がった型紙に薄い紗という生地を貼り柄を固定さし、「つり」を落とします。
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自分で工夫した道具を大切に使っています。本来型紙は柿渋が塗られた美濃和紙を燻したものですが、今では丈夫な化学繊維系のものに変わってきています。
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【のり置き】
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糊置台に生地を延ばし型紙をあてその上からへらで防染用の糊を置いていく。この時線が細かったり、点が小さかったりすると生地に糊が付きません。(線、点の大きさの制限の理由)
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生地を折り重ね同じ所にまた型を置き糊を置いていく。この時生地の両面に糊が付き染料がしみ込まない。これによって注染のてぬぐいは表、裏が無いてぬぐいになる。
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二反分(20〜30枚)重なり糊が置かれた生地に、おがくずをふりかけ、糊が他につかないようにし、染め場に運ぶ。
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【染め】
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吸引設備のある染台に糊の置かれた生地の束を載せ、染料をヤカンと言われる道具で流し込む。裏も同じように染めます。
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違う色を染める場合はその部分に糊の土手を築き、染料がはみ出さないようにして染める。(色と色の間に1センチ以上の間隔が必要)
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注染独特のボカシ染は違った色の染料の微妙な加減で自然なボカシを作る。
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【乾燥仕上げ】
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染め上がったてぬぐいは水洗いをし、糊や余分な染料を落します。(最初のうちは洗う毎に色が出ます。他の物との洗濯は避けてくさい。)
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昔ながらのてぬぐい干しの風景です。自然に乾燥された手ぬぐいの方は風合いが良くなります。
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てぬぐいを巻き取り、またその長さにたたむ。その後裁断されてぬぐいになります。切りっぱなしでですが、糸のほつれは使っていくうちに自然と止まります。
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